似たような商品なのに、なぜ「和庵 きつねうどん」は価格が安いのか?
独自の検証を発表。
コストダウン① めんの量
真上から見た、両商品のめん。
「赤いきつね(左)」と「和庵 きつねうどん(右)」
いっけん同じに見えるが、めんの重量が違う。
74gと66gで8gの差がある。
(手に持つと実感できる)
コストダウン② 具の量
あげは同じものらしい。
写真では和庵のほうがやや大きく見えるが、
前回、比較したときは同じ大きさだった。
和庵 きつねうどんには、タマゴとカマボコが入ってない。
また、七味唐辛子もない。
コストダウン③ ツユの量
両商品の容器の大きさは同一。
しかし、
和庵 きつねうどんにはツユの量を少なくできる秘密が。
それは、容器内側の線の位置。
お湯を入れる高さが、和庵 きつねうどんのほうが低いため、
ツユの量を少なくできる。
ちなみに必要なお湯の量は、
赤いきつねが410ml、和庵 きつねうどんが350ml。
その差は60ml。
線の位置が低い→ツユの量が減る→粉末スープの量が減る→コストダウン。
この説は有力なはず。
味は、赤いきつねのほうが七味唐辛子の影響で、
少し旨いような気がするが、価格差ほどの違いはない。
めんがモッチリしており、適度な歯ごたえがあるのは赤いきつね。
和庵 きつねうどん